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2026-06-06
【海岳のたしなみ】梅が雨を呼んだ?「梅の日」にまつわる不思議な物語
6月6日は「梅の日」。
実は、“梅雨”という名前にも、
梅が関係していると言われています。
室町時代末期の1545年。
日照りが続き、
人々が苦しんでいた時のことです。
後奈良天皇が
京都の 賀茂神社 に梅を奉納し、
祈りを捧げたところ、
恵みの雨が降り始め、
五穀豊穣をもたらしたと伝えられています。
この故事から、
梅に感謝し、
災いや疫病を除き、
福を招く縁起物として、
梅を「梅法師」と呼び、
贈り物にする風習が生まれたと言われています。
また、この天の恵みの雨が
「梅雨」と結び付けられるようになったとも伝えられています。
後奈良天皇が梅を奉納した日が
6月6日だったことにちなみ、
和歌山県田辺市を含む一市五町の自治体と
JAなどでつくる紀州梅の会は、
6月6日を「梅の日」として申請し、
2006年に登録されました。
それ以来、「梅の日」に合わせて全国各地で
さまざまなイベントが開催され、
梅の魅力が発信されています。
梅の収穫が最盛期を迎えるこの季節。
雨に濡れて、
いっそう美しく映える初夏の風景とともに、
旬を迎えた梅の恵みを
楽しんでみてはいかがでしょうか。